ITストラテジスト試験 平成28年度秋期の正答と、IPAの出典PDFへのリンクです。正答55問を収録しています。
問題文は収録していません。IPAが公表している問題冊子PDFがスキャン画像で、文字情報が入っていないためです。OCR(画像から文字を推定する処理)は行っていません。コードやビット列、数値が1文字変われば設問の答えが変わってしまうからです。
正答は、IPAが公表している解答例PDFから機械的に読み取ったものです。問題冊子PDFがスキャン画像のため、問題側の問番号と突き合わせる検算は原理的にできていません。解答例PDFの問番号をそのまま正としています。
30問。正答のみ。問題文は収録していません。
| 問 | 正答 | 問 | 正答 | 問 | 正答 | 問 | 正答 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ア | 2 | ウ | 3 | エ | 4 | エ |
| 5 | エ | 6 | イ | 7 | エ | 8 | ウ |
| 9 | イ | 10 | ア | 11 | ア | 12 | イ |
| 13 | エ | 14 | イ | 15 | イ | 16 | ウ |
| 17 | ア | 18 | イ | 19 | エ | 20 | イ |
| 21 | ウ | 22 | イ | 23 | ウ | 24 | イ |
| 25 | ア | 26 | ウ | 27 | イ | 28 | イ |
| 29 | イ | 30 | ア |
25問。正答のみ。問題文は収録していません。
| 問 | 正答 | 問 | 正答 | 問 | 正答 | 問 | 正答 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ア | 2 | ア | 3 | ウ | 4 | エ |
| 5 | イ | 6 | エ | 7 | イ | 8 | イ |
| 9 | ア | 10 | ウ | 11 | イ | 12 | イ |
| 13 | ウ | 14 | エ | 15 | イ | 16 | ウ |
| 17 | ウ | 18 | ウ | 19 | エ | 20 | ウ |
| 21 | ウ | 22 | ア | 23 | イ | 24 | エ |
| 25 | ア |
解答例PDFに出てくる大問は4問(問1、問2、問3、問4)です。
この区分の解答は収録していません。
午後試験の解答例は「大問→設問→空欄記号→解答」の表の形で公表されています。これを文字として取り出すと列が混ざって読み順が崩れ、別の大問の解答がつながってしまいます。誤った対応づけを出すより、解答例PDFへのリンクに留めました。大問番号は解答例PDFに現れたもので、ここは信頼できます。
問1 では,大学の業務及び情報システムの統合について出題した。題意や状況設定は,おおむね理解されて いるようであった。 設問1(1)では,新法人としての会計業務手順の整備を求める解答が一部に見られた。統合計画の第1 段階で は,業務の見直しは最小限に抑える方針であることを踏まえて,新法人の財務諸表と,各大学の勘定科目,予 算科目間の対応関係を整理する必要があることを読み取ってほしかった。 設問3 は,正答率は高かったが,大学の事務局幹部から意見があったことを理由に挙げた解答が一部に見ら れた。意見を単に受け入れるのではなく,その背景を考え,問題解決に向けた取組みを進めることの重要性を 理解してほしい。 IT ストラテジストは,経営戦略や事業上の制約を考慮して,情報化計画を策定する能力を高めてほしい。
問2 では,地域医療情報連携システムについて出題した。題意や状況設定は,おおむね理解されているよう であった。 設問1(1)では,検査機器を導入している医療機関における,連携システムの効果について解答を求めた。正 答率は高く,検査機器の稼働率が低いという医療機関の状況について,連携システムによって改善が見込める ことをよく理解した解答が多く見られた。 設問2(2)では,訪問スタッフの負担を軽減するために必要な機能について解答を求めたが,共有サーバへの 訪問記録の登録を,訪問スタッフがモバイル端末で訪問先から実施できるようにするという解答が多かった。 現在運用している業務システムの情報を活用することによって,訪問スタッフの負担を軽減できることに気付 いてほしかった。 IT ストラテジストは,情報を有効活用する能力,及び情報化計画の提案能力を高めてほしい。
問3 では,大型装置メーカの業務プロセス改革について出題した。題意や状況設定は,おおむね理解されて いるようであった。 設問2(1)では,単に“機器の図面を提供する”という解答が多かった。中堅の顧客では,保守要員が退職し ても補充がなく,技術やノウハウの継承が十分にできないという状況を理解し,技術やノウハウの継承を支援 するサービスが必要とされていることに気付いてほしかった。 設問3(1)では,“装置の情報を登録する機能”という解答が多かった。E 社が新しい保守サービスを提案する ためには,“運転状況のデータを長期間蓄積し,時系列的な変化の状況を分析する”機能が必要であることを 読み取ってほしかった。 IT ストラテジストは,事業のアクションプランを実現するためのIT 活用の提案能力を高めてほしい。
問4 では,漏水検知システムの企画について出題した。題意や状況設定は,おおむね理解されているようで あった。 設問1 では,新システムの企画について解答を求めた。正答率は高く,G 氏が行政の方針の中から何を優先 し何を検討から外したかをよく理解した解答が多く見られた。 設問2(3)では,地理情報システムを活用したサービス事業の実績をもつ会社のリストアップをすることとし た判断の基となるF 社の状況について解答を求めたが,F 社の状況に関連しない解答も一部に見られた。 設問3 では,新システムの様々な市場展開について解答を求めた。正答率は高かったが,高速会社と重機メ ーカがもつそれぞれの課題を理解できていない解答も一部に見られた。 IT ストラテジストは,社会状況,技術動向及び自社の保有技術を基に事業戦略を立て,推進する能力を高め てほしい。
出典: 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)採点講評。採点講評PDFを開く
解答例PDFに出てくる大問は3問(問1、問2、問3)です。
この区分の解答は収録していません。
午後試験の解答例は「大問→設問→空欄記号→解答」の表の形で公表されています。これを文字として取り出すと列が混ざって読み順が崩れ、別の大問の解答がつながってしまいます。誤った対応づけを出すより、解答例PDFへのリンクに留めました。大問番号は解答例PDFに現れたもので、ここは信頼できます。
全問に共通して,“論述の対象とする構想,計画策定,システム開発などの概要”又は“論述の対象とする 製品又はシステムの概要”が適切に記述されていないものが目立った。これらは論述の一部であり,評価の対 象となるので,矛盾なく適切な記述を心掛けてほしい。また,解答字数の不足した答案が目立った。 IT ストラテジストの経験と考えに基づいて,設問の趣旨を踏まえて論述することが重要である。問題文及び 設問の趣旨から外れた論述や具体性に乏しい論述は,評価が低くなってしまうので,是非,留意してもらいた い。
問1(ビッグデータを活用した革新的な新サービスの提案について)では,事業を優位に展開するために, ビッグデータを活用して革新的な新サービスを提案した経験がある受験者には,論述しやすかったと思われ る。一方で,活用したビッグデータが明確に定義されていない,革新的なサービスの実現方法について具体的 な記述が少ないなど実現可能な提案と評価できない論述が散見された。
問2(IT 導入の企画における業務分析について)では,業務分析において,業務内容,業務プロセス,IT 活 用に関する問題を発見し,その原因を究明して問題の解決策を策定した経験がある受験者には論述しやすかっ たと思われる。一方で,問題の原因を究明せず,問題とその解決策だけの論述も散見された。
問3(IoT に対応する組込みシステムの製品企画戦略について)では,既存システムを基にしてIoT の活用 によるシステムの企画,又はエンタープライズ系のIT ストラテジストと連携してIoT を実現する統合システ ムの企画について論述を求めた。IoT に関連しない製品企画を題材として,内容の不十分な論述,また既存シ ステムに関する内容と統合システムに関する内容を両方混在させただけの論述が散見された。
出典: 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)採点講評。採点講評PDFを開く
年度ごとの配点は収録していません。配点と出題数は制度改定で変わるため、現行制度の値を過去の回に当てると誤りになります。この回の配点は、下の試験要綱PDFでご確認ください。
平成28年度秋期の試験要綱PDF(配点はこの中にあります)
下の値は情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 試験要綱 Ver.5.4(2025年4月17日)に載っている現行制度のものです。配点も採点方式も、この回のものではありません。出題数が現行制度と同じ回でも、本サイトはこの値をその回の配点として扱っていません。
| 問番号 | 解答数 | 1問の配点 | 採点方式 |
|---|---|---|---|
| 問1-30 | 30 | 3.4点 | 素点 |
問1-30:得点の上限は100点
| 問番号 | 解答数 | 1問の配点 | 採点方式 |
|---|---|---|---|
| 問1-25 | 25 | 4点 | 素点 |
この回は4大問ですが、現行制度は3大問です。出題数が違うので、現行制度の配点はこの回に当てはまりません。
この回は3大問ですが、現行制度は2大問です。出題数が違うので、現行制度の配点はこの回に当てはまりません。
IPAが公開しているPDFへのリンクです。問題文はこのPDFの中にしかありません。
| 区分 | 問題 | 解答例 | 講評 |
|---|---|---|---|
| 午前Ⅰ | 問題冊子(2.5 MB) | 解答例(41 KB) | なし |
| 午前Ⅱ | 問題冊子(2.1 MB) | 解答例(37 KB) | なし |
| 午後Ⅰ | 問題冊子(3.9 MB) | 解答例(174 KB) | 採点講評(131 KB) |
| 午後Ⅱ | 問題冊子(1.4 MB) | 解答例(83 KB) | 採点講評(111 KB) |
出典: 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)。この回の問題冊子PDFは、中身を測っていません。本サイトが測った範囲では、CBT公開問題を除く問題冊子はすべてスキャン画像でした。