ITストラテジスト試験 平成25年度秋期の正答と、IPAの出典PDFへのリンクです。正答55問を収録しています。
問題文は収録していません。IPAが公表している問題冊子PDFがスキャン画像で、文字情報が入っていないためです。OCR(画像から文字を推定する処理)は行っていません。コードやビット列、数値が1文字変われば設問の答えが変わってしまうからです。
正答は、IPAが公表している解答例PDFから機械的に読み取ったものです。問題冊子PDFがスキャン画像のため、問題側の問番号と突き合わせる検算は原理的にできていません。解答例PDFの問番号をそのまま正としています。
30問。正答のみ。問題文は収録していません。
| 問 | 正答 | 問 | 正答 | 問 | 正答 | 問 | 正答 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ア | 2 | イ | 3 | ウ | 4 | イ |
| 5 | ア | 6 | イ | 7 | ア | 8 | ウ |
| 9 | ウ | 10 | イ | 11 | エ | 12 | エ |
| 13 | エ | 14 | ウ | 15 | ア | 16 | ア |
| 17 | エ | 18 | イ | 19 | ウ | 20 | ウ |
| 21 | ウ | 22 | ウ | 23 | エ | 24 | イ |
| 25 | エ | 26 | ウ | 27 | エ | 28 | エ |
| 29 | ア | 30 | エ |
25問。正答のみ。問題文は収録していません。
| 問 | 正答 | 問 | 正答 | 問 | 正答 | 問 | 正答 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エ | 2 | エ | 3 | イ | 4 | ウ |
| 5 | ア | 6 | ウ | 7 | ウ | 8 | ウ |
| 9 | イ | 10 | ア | 11 | ア | 12 | エ |
| 13 | ウ | 14 | ア | 15 | ア | 16 | エ |
| 17 | ア | 18 | イ | 19 | イ | 20 | ウ |
| 21 | ア | 22 | イ | 23 | ア | 24 | ウ |
| 25 | エ |
解答例PDFに出てくる大問は4問(問1、問2、問3、問4)です。
この区分の解答は収録していません。
午後試験の解答例は「大問→設問→空欄記号→解答」の表の形で公表されています。これを文字として取り出すと列が混ざって読み順が崩れ、別の大問の解答がつながってしまいます。誤った対応づけを出すより、解答例PDFへのリンクに留めました。大問番号は解答例PDFに現れたもので、ここは信頼できます。
問1 では,地方自治体による自転車シェアリング事業の展開について出題した。全体としては正答率が高 く,状況設定は,おおむね理解されているようであった。 設問2(2)では,共有自転車の配置数を決めるために必要な情報を問うたところ,1 日における貸出数と返却 数などの解答にとどまり,駐輪ステーションごとの特性,曜日の特性,時刻の特性まで注意が向いていない受 験者が多かった。 設問3(1)では,駐輪ステーションに関し,スマートフォンを通して利用者に提供すべきサービスを問うたと ころ,全駐輪ステーション一覧での満空情報の提供といった解答が多く,スマートフォンのGPS 機能の活用ま で思い至らない受験者が多かった。(2)では,設問文のWeb サイトに投稿された情報を表示するといった解答 が多く,具体的な情報の項目を挙げ,その表示方法まで解答できなかった受験者が多かった。 IT ストラテジストは,システムが必要とする機能や情報について,気を配る姿勢をもつようにしてほしい。
問2 では,小売業における新たなデータ活用による事業拡大計画の立案とその施策について出題した。題意 や状況設定は,おおむね理解されているようであった。 設問1 のa では,65 歳以上の主婦層における,週末に訪問してくる子供家族との食事を解答の主旨とした が,一般的な状況を記述するなど,出題の意図を十分に理解していない解答があった。c では,レストランな どを経営する自営業者の購入目的を問うたが,具体的な仮説に結びつかない解答が散見された。購買分析デー タ活用による事業拡大計画に結びつく具体的な仮説を,状況設定からしっかり読み取ってほしかった。 設問2(1)では,ポイントカード会員に共通して提供する情報を問うたが,特定のグループの顧客に対して提 供する情報についての解答が散見された。(2)では,既に提供している情報内容や消費者の意見を収集するた めの施策としての情報提供内容を誤って解答した受験者が多かった。状況設定と出題趣旨を十分に理解してほ しかった。 設問3(2)では,強化策の一つとして,これまでに要望としている,商品開発システムに追加すべき情報を問 うたが,具体的な情報ではなく抽象的な解答が一部に見られた。 IT ストラテジストは,企業の経営戦略に基づいて,IT を活用した全社業務改革の基本戦略の策定・提案及 び推進を行う能力を高めてほしい。
問3 では,警備会社のサービス拡大について出題した。題意や状況設定は,おおむね理解されているようで あった。 設問1(2)は,経験が浅いオペレータの増員に対する顧客対応の品質の維持について,オペレータの対応した 実績情報を活用することによって,指導すべきオペレータを特定するという解答を求めていた。活用すべき情 報として企業や家庭からの問合せ情報という解答,また活用方法として標準的な回答を作成するという解答が あった。 設問3(1)は,家庭向けサービスの導入に当たり,需要見込みを参照して警備員待機所の設置の見直しを行う ことの解答を求めていた。おおむね理解されていたが,需要見込みである地域ごとの潜在顧客数ではなく,到 着所要時間などの制約条件についての解答もあった。 設問3(2)は,異常を通知した所有者は移動することもあるので,携帯端末の位置情報が変化することに留意 して指示を行うことについて解答を求めた。おおむね理解されていたが,最初に異常を通知した位置情報に基 づいた指示や所有者の登録情報の連絡などの解答もあった。 IT ストラテジストは,対象となる業務を分析して,改善すべき業務,新たに行うサービスに対して,情報又 は端末の持つ特性を理解した上で,どのように実現することができるのか,検討できる能力を高めてほしい。
問4 では,健康管理ロボットの開発について出題した。題意や状況設定は,おおむね理解されているようで あった。 設問1 では,製品の開発について解答を求めた。(1)では,製品と想定した利用者の関係がよく理解されて いたが,(2)では,重視した項目と重視した理由の整合がとれていない解答が一部に見られた。 設問2 では,製品化に当たって戦略的に組み込む機能について解答を求めた。おおむね理解されていたが, 本文中の下線①を踏まえていない解答も多く見られた。設問の指示をよく読んで解答してほしい。 設問3 では,新たなビジネスモデルについて解答を求めた。(1)では,健康管理ロボットの価格設定を考慮 に入れていないと思われる解答が一部に見られた。 IT ストラテジストは,市場の動向を分析し,自社の保有技術を把握した上で,新たな機能を提案したりビジ ネスモデルを構築したりする能力を高めてほしい。
出典: 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)採点講評。採点講評PDFを開く
解答例PDFに出てくる大問は3問(問1、問2、問3)です。
この区分の解答は収録していません。
午後試験の解答例は「大問→設問→空欄記号→解答」の表の形で公表されています。これを文字として取り出すと列が混ざって読み順が崩れ、別の大問の解答がつながってしまいます。誤った対応づけを出すより、解答例PDFへのリンクに留めました。大問番号は解答例PDFに現れたもので、ここは信頼できます。
全問に共通して,IT ストラテジストの経験と考えに基づいて,設問の趣旨を踏まえて論述することが重要で ある。設問の趣旨から外れた論述や具体性に乏しい論述は,評価が低くなってしまうので,是非,留意しても らいたい。また,“論述の対象とする構想,計画,システムなどの概要”又は“論述の対象とする製品又はシ ステムの概要”が適切に記述されていないものが目立った。これらは論述の一部であり,適切な記述を心掛け てほしい。
問1(経営戦略実現に向けた戦略的なデータ活用について)では,何らかのデータを使って課題を分析し, 施策に結びつけた経験に基づいて論述しているものが多かった。しかし,システム改善や業務改善などの改善 課題への対応にとどまり,“経営戦略実現に向けた戦略的なデータ活用”の観点が抜けた論述が散見された。
問2(新たな収益源の獲得又は売上拡大を実現するビジネスモデルの立案について)では,新たな商品・サ ービス提供へのIT 融合,新たな顧客とのコンタクトのためのIT 融合,新たな事業機会獲得のためのIT 融合 に関わった経験のある受験者には論述しやすかったと思われる。しかし,顧客のニーズの分析・確認・検証な ど顧客の視点が無く,単なるシステム導入検討の記述や,コスト削減のためのシステム導入検討の論述も散見 された。
問3(組込みシステムの製品戦略におけるプロモーションの支援について)では,市場の特徴と自社の技術 の強みを把握し,製品のプロモーションに関して営業部門への支援,開発部門への指示をした内容の論述を期 待した。おおむね,設問の趣旨を理解しIT ストラテジストとしての観点から論述されていた。製品戦略にお ける分析力・調整力・行動力を発揮した高い能力を示す論述が多かった。その一方で,自社製品の概要の説明 に強みが含まれていない不十分な論述や,各部門への支援・指示についての論述では,期待したプロモーショ ンに関する支援・指示の論述ではなく,製品開発に関する内容について論述したものが散見された。
出典: 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)採点講評。採点講評PDFを開く
年度ごとの配点は収録していません。配点と出題数は制度改定で変わるため、現行制度の値を過去の回に当てると誤りになります。この回の配点は、下の試験要綱PDFでご確認ください。
平成25年度秋期の試験要綱PDF(配点はこの中にあります)
下の値は情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 試験要綱 Ver.5.4(2025年4月17日)に載っている現行制度のものです。配点も採点方式も、この回のものではありません。出題数が現行制度と同じ回でも、本サイトはこの値をその回の配点として扱っていません。
| 問番号 | 解答数 | 1問の配点 | 採点方式 |
|---|---|---|---|
| 問1-30 | 30 | 3.4点 | 素点 |
問1-30:得点の上限は100点
| 問番号 | 解答数 | 1問の配点 | 採点方式 |
|---|---|---|---|
| 問1-25 | 25 | 4点 | 素点 |
この回は4大問ですが、現行制度は3大問です。出題数が違うので、現行制度の配点はこの回に当てはまりません。
この回は3大問ですが、現行制度は2大問です。出題数が違うので、現行制度の配点はこの回に当てはまりません。
IPAが公開しているPDFへのリンクです。問題文はこのPDFの中にしかありません。
| 区分 | 問題 | 解答例 | 講評 |
|---|---|---|---|
| 午前Ⅰ | 問題冊子(2.0 MB) | 解答例(57 KB) | なし |
| 午前Ⅱ | 問題冊子(1.8 MB) | 解答例(56 KB) | なし |
| 午後Ⅰ | 問題冊子(3.5 MB) | 解答例(144 KB) | 採点講評(132 KB) |
| 午後Ⅱ | 問題冊子(1.3 MB) | 解答例(96 KB) | 採点講評(95 KB) |
出典: 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)。この回の問題冊子PDFは、中身を測っていません。本サイトが測った範囲では、CBT公開問題を除く問題冊子はすべてスキャン画像でした。