情報処理技術者試験 正答アーカイブ 2009〜2026年度・14区分の正答12,948問

情報セキュリティマネジメント試験 平成29年度春期

情報セキュリティマネジメント試験 平成29年度春期の正答と、IPAの出典PDFへのリンクです。正答50問を収録しています。

この回について収録しているもの

載っているもの

  • 午前系の正答 50問(問番号と正答の対応表)
  • 採点講評の全文(IPA原文、3件)
  • IPAの問題冊子・解答例・採点講評PDFへのリンク

載っていないもの

  • 午前系の問題文と選択肢(出典PDFがスキャン画像のため)
  • 午後試験の解答(表の読み順が崩れるため、解答例PDFへのリンクのみ)
  • この回の配点(年度ごとの試験要綱を読み取っていないため)
  • 図・表(出典PDFをご覧ください)

問題文は収録していません。IPAが公表している問題冊子PDFがスキャン画像で、文字情報が入っていないためです。OCR(画像から文字を推定する処理)は行っていません。コードやビット列、数値が1文字変われば設問の答えが変わってしまうからです。

正答は、IPAが公表している解答例PDFから機械的に読み取ったものです。問題冊子PDFがスキャン画像のため、問題側の問番号と突き合わせる検算は原理的にできていません。解答例PDFの問番号をそのまま正としています。

午前の正答

50問。正答のみ。問題文は収録していません。

問正答問正答問正答問正答
1ア2ウ3ア4エ
5イ6イ7イ8ウ
9イ10ウ11ウ12ウ
13ア14ア15エ16ア
17ウ18ウ19ウ20ウ
21ア22エ23イ24イ
25エ26イ27ア28ア
29イ30ア31イ32ウ
33エ34ア35エ36ア
37エ38ウ39ウ40イ
41ウ42イ43ウ44イ
45ウ46ア47エ48ア
49イ50ウ

午後

解答例PDFに出てくる大問は3問(問1、問2、問3)です。

この区分の解答は収録していません。
午後試験の解答例は「大問→設問→空欄記号→解答」の表の形で公表されています。これを文字として取り出すと列が混ざって読み順が崩れ、別の大問の解答がつながってしまいます。誤った対応づけを出すより、解答例PDFへのリンクに留めました。大問番号は解答例PDFに現れたもので、ここは信頼できます。

午後の解答例PDFを開く

採点講評(IPA原文)

平成29 年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 採点講評

問1

問1 では,ランサムウェア感染をテーマとし,情報セキュリティリーダに求められる情報セキュリティイン シデントへの対応及び情報セキュリティ対策の見直しについて出題した。 設問1 は,(1) ,(2) の正答率が高く,ランサムウェアの概要についてはよく理解されていた。しかし,(3) は 正答率が低く,ポストペイ式電子マネー又はバックドアを含む誤った選択肢を選んだ解答が多く見受けられ た。ランサムウェアについて更に理解を深めてほしい。 設問2 は,正答率が高く,よく理解されていたが,(1) では“再発防止に要する金額”を含む誤った選択肢 を選んだ解答が見受けられた。本文及び設問の中で与えられた条件をよく確認した上で解答してほしい。 設問3 (3) では,バックアップ対象のデータの可用性を確保する方法を問うた。バックアップしたデータが正 しく復元できること,又は同時被災を考慮してバックアップ媒体を保護することのいずれかだけの誤った選択 肢を選んだ解答が見受けられた。この二つは可用性を高める効果があり,事業継続の観点から重要であること を理解してほしい。 情報セキュリティに関する脅威や対策は年々変化し続けることから,情報セキュリティリーダは,積極的に 新たな脅威や対策に関する知識を習得し,部門における情報セキュリティの維持,改善につなげてほしい。

問2

問2 では,クラウドサービスを利用した情報システムを導入する場合に,社内の基準や既存のシステムとの 関係を考慮しつつ,アクセスコントロールなど必要な情報セキュリティ対策を考える問題を出題した。 設問1 (3) は,正答率が低かった。インターネット経由でアクセスできるクラウドサービスであるP システ ムにおいて,自宅のPC などからの直接アクセスを禁止するには,P システム側でX 社のグローバルIP アドレ スだけを受け付ける設定にするという方法が解答群の中では最も有効である。 設問2 (1) 及び(2) は,おおむね解答できていた。X 社の情報セキュリティ対策基準や操作権限の案などを基 に,問題文を注意して読めば正解に達するはずである。 クラウドサービス利用が急速に拡大する中で,利用部門が中心となって情報システムを導入することが増え ており,利用部門にも情報システムや情報セキュリティに関する基本的な知識が求められてきている。情報セ キュリティリーダには,最新の情報技術やクラウドサービスに関する知識を習得し,実務に適用することや, 自部門における情報セキュリティ教育をリードすることを期待したい。

問3

問3 では,個人情報を取り扱うオフィスの物理的セキュリティについて出題した。全体として,正答率は高 かった。物理的セキュリティは身近で触れる機会が多く,なじみもあるので取り組みやすかったようである。 設問1 は,(1) a の正答率が低かった。この問題は,複合機で個人情報を印刷した後,その印刷物が放置され ている問題点に関する改善案を問うものである。案2 を含む誤った選択肢を選んだ解答が見受けられたが,案 2 は,代替手段を提示せずに印刷を禁止するものであり,業務への影響が大きく,適切とはいえない。情報セ キュリティリーダは,利用部門の業務遂行を考慮した情報セキュリティ対策を検討する役割を担っていること を理解してほしい。 設問2 は,正答率が高かった。鍵や錠は日常的に触れる機会が多く,よく理解されていたようである。 設問3 は,正答率が高かったが,g では,記憶媒体を持ち込んで情報を窃取する脅威,及びノートPC を盗 み出す脅威の両方に効果がある対策として,“コールセンタ内での記憶媒体の使用を禁止する。”という誤った 選択肢を選んだ解答が見受けられた。この解答は,ノートPC を盗み出す脅威には対応していない。情報セキ ュリティ対策が,どのような脅威に対するものであるかを理解することが必要である。情報セキュリティリー ダは,利用部門の業務を踏まえて情報セキュリティを維持,改善する役割を担っているということを忘れずに いてほしい。

出典: 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)採点講評。採点講評PDFを開く

配点

年度ごとの配点は収録していません。配点と出題数は制度改定で変わるため、現行制度の値を過去の回に当てると誤りになります。この回の配点は、下の試験要綱PDFでご確認ください。

平成29年度春期の試験要綱PDF(配点はこの中にあります)

参考:現行制度の配点

下の値は情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 試験要綱 Ver.5.4(2025年4月17日)に載っている現行制度のものです。配点も採点方式も、この回のものではありません。出題数が現行制度と同じ回でも、本サイトはこの値をその回の配点として扱っていません。

午前(50問)

現行制度の試験要綱には、この名前のセクションがありません。制度が変わって試験の構成そのものが当時と違うため、現行制度の配点はこの回に当てはまりません。

午後(3大問)

現行制度の試験要綱には、この名前のセクションがありません。制度が変わって試験の構成そのものが当時と違うため、現行制度の配点はこの回に当てはまりません。

出典PDF

IPAが公開しているPDFへのリンクです。問題文はこのPDFの中にしかありません。

区分問題解答例講評
午前問題冊子(3.2 MB)解答例(75 KB)なし
午後問題冊子(5.1 MB)解答例(139 KB)採点講評(205 KB)

出典: 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)。この回の問題冊子PDFは、中身を測っていません。本サイトが測った範囲では、CBT公開問題を除く問題冊子はすべてスキャン画像でした。

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