情報セキュリティマネジメント試験 平成28年度秋期の正答と、IPAの出典PDFへのリンクです。正答50問を収録しています。
問題文は収録していません。IPAが公表している問題冊子PDFがスキャン画像で、文字情報が入っていないためです。OCR(画像から文字を推定する処理)は行っていません。コードやビット列、数値が1文字変われば設問の答えが変わってしまうからです。
正答は、IPAが公表している解答例PDFから機械的に読み取ったものです。問題冊子PDFがスキャン画像のため、問題側の問番号と突き合わせる検算は原理的にできていません。解答例PDFの問番号をそのまま正としています。
50問。正答のみ。問題文は収録していません。
| 問 | 正答 | 問 | 正答 | 問 | 正答 | 問 | 正答 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エ | 2 | イ | 3 | ウ | 4 | ウ |
| 5 | ア | 6 | ア | 7 | ウ | 8 | イ |
| 9 | エ | 10 | エ | 11 | エ | 12 | エ |
| 13 | エ | 14 | イ | 15 | イ | 16 | エ |
| 17 | イ | 18 | エ | 19 | イ | 20 | ア |
| 21 | ア | 22 | ア | 23 | ア | 24 | イ |
| 25 | ア | 26 | ウ | 27 | エ | 28 | ウ |
| 29 | ウ | 30 | ウ | 31 | エ | 32 | ウ |
| 33 | ウ | 34 | ウ | 35 | エ | 36 | ウ |
| 37 | エ | 38 | ウ | 39 | ア | 40 | ウ |
| 41 | ア | 42 | ウ | 43 | ア | 44 | イ |
| 45 | ア | 46 | イ | 47 | ウ | 48 | イ |
| 49 | ウ | 50 | イ |
解答例PDFに出てくる大問は3問(問1、問2、問3)です。
この区分の解答は収録していません。
午後試験の解答例は「大問→設問→空欄記号→解答」の表の形で公表されています。これを文字として取り出すと列が混ざって読み順が崩れ、別の大問の解答がつながってしまいます。誤った対応づけを出すより、解答例PDFへのリンクに留めました。大問番号は解答例PDFに現れたもので、ここは信頼できます。
問1 では,オンラインストレージサービスを例にとり,インターネット上で提供されるサービスを業務で利 用する場合の課題や,事故発生時に情報セキュリティリーダが考慮すべき事項について出題した。 設問2 は正答率が低かった。プロキシサーバを調査する目的が,今回発生した事故の原因となったPC を絞 り込むことにあることを正確に理解できず,他の目的を含む選択肢を選んだ解答が多く見受けられた。 設問3 (2) では,電子署名やハッシュ値に対する理解が不十分だと思われる解答が見受けられた。これらの技 術は,ファイルの正当性や改ざんがないことを保証し,確認できるようにするためのものであり,第三者にフ ァイルを読まれる可能性を下げるためのものではないことを理解してほしい。 設問4 では,(4) の正答率が低かった。“オンラインストレージサービス業者との秘密保持契約見直し”を含 む選択肢を選んだ解答が多く見受けられたが,今回発生した事故はオンラインストレージサービス業者からの 情報流出が原因ではないことは,問題文をよく読めば分かるはずである。 インターネット上で提供されるサービスの業務利用は,今後ますます拡大すると予想される。情報セキュリ ティリーダは,そのような環境下でも部門の情報セキュリティを適切に管理,維持することが求められる。必 要な対応を導き出す能力を身に着けてほしい。
問2 では,従業員の外出先でのノートPC 紛失事象における情報セキュリティインシデント(以下,インシ デントという)への対応について出題した。 設問1 では,インシデント発生直後の初動対応を問うた。全体に正答率は高かった。組織が定めた初動対応 の手順を,発生したインシデントに当てはめて,具体的に何をすべきかを検討する設問である。初動対応にお いて事実関係を幅広く調査する能力を身に着けてほしい。 設問2 では,情報セキュリティ対策の目的と効果及びインシデントの状況に応じた適切な対応を問うた。(3) は,ログの確認の目的が秘密鍵の漏えいの有無の調査にあることに着目して解答する必要があるが,正答率は 平均的であり,おおむね理解されていた。(5) では,証拠保全の必要性を理解していない解答が見受けられ た。 本問の解答に当たっては,まず,ノートPC の紛失から派生するリスクを想定する必要がある。その上で, 実施済の情報セキュリティ対策とインシデントの状況を突き合わせて,対応を導く必要がある。情報セキュリ ティリーダは,業務で起こり得るインシデントを想定し,実施すべき対応を導く能力を身に着けてほしい。
問3 では,不正プログラム感染を題材として,情報システムの利用部門における社内の関係者と協力したイ ンシデント対応及び再発防止について出題した。 設問1 では,インシデント発見後の初動対応について問うたが,正答率は平均的であり,おおむね理解され ていた。インシデントの初動対応においては,会社の経営方針と基盤情報システム利用規程を考慮した上で, 優先すべき対応を行い,状況に応じて適切な証拠保全を行うことが重要である点を理解しておいてほしい。 設問2 は,正答率は高く,よく理解されていた。公開Web サイトは改ざんされる可能性があり,かつ,誰も が改ざんされた公開Web サイトを閲覧してウイルス感染の被害者になる可能性があることを理解しておいてほ しい。 設問3 では,インシデント対応を行う中で発見された課題の改善について問うたが,正答率は平均的であ り,おおむね理解されていた。インシデント対応の中で発見された課題の改善だけではなく,リスクアセスメ ントを行い,バランスがとれた改善活動を行うことが重要であることを是非理解してほしい。 情報セキュリティリーダは,インシデント対応において,被害拡大防止及び証拠保全に適切に対応するため の判断力と,再発防止のための具体策を検討する能力を身に着けてほしい。
出典: 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)採点講評。採点講評PDFを開く
年度ごとの配点は収録していません。配点と出題数は制度改定で変わるため、現行制度の値を過去の回に当てると誤りになります。この回の配点は、下の試験要綱PDFでご確認ください。
平成28年度秋期の試験要綱PDF(配点はこの中にあります)
下の値は情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 試験要綱 Ver.5.4(2025年4月17日)に載っている現行制度のものです。配点も採点方式も、この回のものではありません。出題数が現行制度と同じ回でも、本サイトはこの値をその回の配点として扱っていません。
現行制度の試験要綱には、この名前のセクションがありません。制度が変わって試験の構成そのものが当時と違うため、現行制度の配点はこの回に当てはまりません。
現行制度の試験要綱には、この名前のセクションがありません。制度が変わって試験の構成そのものが当時と違うため、現行制度の配点はこの回に当てはまりません。
IPAが公開しているPDFへのリンクです。問題文はこのPDFの中にしかありません。
出典: 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)。この回の問題冊子PDFはスキャン画像です(実測)。PDFの中に文字が無いので、PDF内の文字検索はできません。