情報セキュリティマネジメント試験 平成30年度秋期の正答と、IPAの出典PDFへのリンクです。正答50問を収録しています。
問題文は収録していません。IPAが公表している問題冊子PDFがスキャン画像で、文字情報が入っていないためです。OCR(画像から文字を推定する処理)は行っていません。コードやビット列、数値が1文字変われば設問の答えが変わってしまうからです。
正答は、IPAが公表している解答例PDFから機械的に読み取ったものです。問題冊子PDFがスキャン画像のため、問題側の問番号と突き合わせる検算は原理的にできていません。解答例PDFの問番号をそのまま正としています。
50問。正答のみ。問題文は収録していません。
| 問 | 正答 | 問 | 正答 | 問 | 正答 | 問 | 正答 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ア | 2 | エ | 3 | イ | 4 | エ |
| 5 | ウ | 6 | イ | 7 | ウ | 8 | ア |
| 9 | イ | 10 | エ | 11 | エ | 12 | エ |
| 13 | ア | 14 | エ | 15 | ア | 16 | ア |
| 17 | ウ | 18 | イ | 19 | エ | 20 | エ |
| 21 | ウ | 22 | ウ | 23 | ウ | 24 | ウ |
| 25 | ア | 26 | ア | 27 | ア | 28 | イ |
| 29 | エ | 30 | イ | 31 | エ | 32 | ア |
| 33 | イ | 34 | エ | 35 | ア | 36 | ウ |
| 37 | エ | 38 | ア | 39 | ウ | 40 | エ |
| 41 | ウ | 42 | ウ | 43 | エ | 44 | ウ |
| 45 | エ | 46 | ウ | 47 | イ | 48 | ウ |
| 49 | ア | 50 | ウ |
解答例PDFに出てくる大問は3問(問1、問2、問3)です。
この区分の解答は収録していません。
午後試験の解答例は「大問→設問→空欄記号→解答」の表の形で公表されています。これを文字として取り出すと列が混ざって読み順が崩れ、別の大問の解答がつながってしまいます。誤った対応づけを出すより、解答例PDFへのリンクに留めました。大問番号は解答例PDFに現れたもので、ここは信頼できます。
問1 では,ビジネスメール詐欺の被害に遭遇した会社を題材として,偽メールの手口,振込手続き上のリスク と対策などについて幅広く出題した。 設問4 は,(1)の正答率が低かった。クロスサイトスクリプティングを選んだ解答が多く見受けられたが,クロ スサイトスクリプティングは,送受信データを書き換える手法でも,マルウェアでもない。代表的な攻撃手法に ついて概要を理解してほしい。 設問5(2)は,おおむね理解されていた。会社のメールクライアントソフトからドメインを詐称したメールを送 信するという選択肢を選んだ解答も見受けられたが,実在しないドメインでは犯人はメールを受信できないこと を理解してほしい。(4)は,正答率が低かった。電話確認のために差出人のメールに電話番号を記載してもらうと いう選択肢を選んだ解答が見受けられたが,偽メールの場合,記載された電話番号も偽装されているリスクがあ るので,対策として適切とはいえない。注意してほしい。 本問の事例では,相互けん制の省略が脆 ぜい 弱性となり,ビジネスメール詐欺による金銭的被害につながった。情 報セキュリティリーダは,組織に潜む様々な脆弱性がもたらす情報セキュリティリスクに注意し,必要な対策を 講じることを期待したい。
問2 は,情報セキュリティ点検で報告された指摘事項に基づく,リスク対応策の検討について出題した。 設問1(2)は,正答率が低かった。本問では,退職時誓約書に退職後の秘密保持に関する条項が記載されてい るという状況設定にしている。入社時に締結する秘密保持契約書にも同様の条項を追加するべきであるという 助言の主旨を理解できなかったようである。情報セキュリティリーダには,指摘事項を事実に基づいて理解 し,対応方針と正しく関連付ける能力を期待したい。 設問1(7)も,正答率が低かった。加盟店におけるクレジットカード情報の非保持化は,情報セキュリティ確 保が必要な情報を限定することによってリスクを大幅に低減し,対応費用を削減する手段として有効である。 ISMS クラウド認証を取得している組織のクラウドサービスを利用したとしても,それだけではPCI DSS に準 拠しているとはいえない。情報セキュリティ要件への対応には,更に,機能の実装及び運用時の対策が必要で あることを理解しておいてほしい。 情報セキュリティリーダは,組織の業務を良く理解し,様々な対応方針の中から組織の状況に最も適したも のを選択する能力を養ってほしい。
問3 では,標的型メール攻撃への対応訓練を題材として,情報セキュリティリーダに必要となる,訓練計画 を立案する能力及び訓練で明らかになった課題に対する解決策を検討する能力について出題した。 設問3 は,標的型攻撃訓練で使用する訓練メールが転送されてきたときのX 社外部メールサーバの動作を本 文から読み取っていない解答が多く見受けられた。本文に書かれた機能をしっかり読んだ上で解答してほし い。 設問4(1)は,おおむね解答できていた。本物の標的型メールを転送した場合に想定される情報セキュリティ リスクを正確に理解しておいてほしい。(2)の正答率は低かった。マルウェア検査サイトを使用した場合に予想 される被害を本文から読み取ってほしい。(3)は,標的型攻撃訓練の学習効果を高める方策及びマルウェア検査 サイトへの添付ファイルのアップロードによるリスクへの対策が良く理解されていた。 標的型メール攻撃による被害は,今後ますます増えていくと予想される。対応訓練は標的型メール攻撃への 有効な対策の一つである。情報セキュリティリーダには,巧妙化する他の攻撃手法に対しても効果的な対応訓 練を実施し,組織の情報セキュリティ対策をリードしていくことを期待したい。
出典: 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)採点講評。採点講評PDFを開く
年度ごとの配点は収録していません。配点と出題数は制度改定で変わるため、現行制度の値を過去の回に当てると誤りになります。この回の配点は、下の試験要綱PDFでご確認ください。
平成30年度秋期の試験要綱PDF(配点はこの中にあります)
下の値は情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 試験要綱 Ver.5.4(2025年4月17日)に載っている現行制度のものです。配点も採点方式も、この回のものではありません。出題数が現行制度と同じ回でも、本サイトはこの値をその回の配点として扱っていません。
現行制度の試験要綱には、この名前のセクションがありません。制度が変わって試験の構成そのものが当時と違うため、現行制度の配点はこの回に当てはまりません。
現行制度の試験要綱には、この名前のセクションがありません。制度が変わって試験の構成そのものが当時と違うため、現行制度の配点はこの回に当てはまりません。
IPAが公開しているPDFへのリンクです。問題文はこのPDFの中にしかありません。
出典: 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)。この回の問題冊子PDFは、中身を測っていません。本サイトが測った範囲では、CBT公開問題を除く問題冊子はすべてスキャン画像でした。